スピリチュアル
タロット占い
50代女性
お客様の“不快”に共感しすぎて、私自身が“不快”の沼に沈んでいました
- どんなことで悩んでいましたか?
- 私は、人の感情に敏感な気質もあり、カードを通して、お客様の深い悲しみや不安に、強く共感するタイプの占い師でした。セッション中は、それが自分の強みだと思っていました。
でも、一日の終わりには、お客様から受け取った、ドロドロとした感情でお腹がいっぱいになり、ぐったりと疲れ果ててしまう。人の心を軽くするための仕事なのに、自分の心が、どんどん重くなっていく。この、出口のない矛盾に、ずっと苦しんでいました。 - 今の状況を教えてください
- このメソッドで学んだのは、私にとっては衝撃的なことでした。それは、「共感」と「同化」は全く違う、ということです。
整った支援者とは、相手の感情の嵐に一緒に飛び込むのではなく、嵐の外側から、安全な灯台のように光を照らす存在なのだ、と。私は、自分自身を「クリアな鏡」として保つ技術を、初めて手に入れたのです。
今では、お客様のどんなに深い悩みにも、心から共感しながらも、私自身の心は、穏やかなまま。セッションが終わった後も、心が軽やかで、エネルギーに満ちています。
何より、自分が「整った」状態でいることで、カードのリーディングそのものも、以前よりずっとクリアで、的確になりました。自分を整えることが、最高の顧客サービスになる。それが、このメソッドが教えてくれた、一番の宝物です。 - どんな人に、このメソッドをおすすめしたいですか?
- かつての私のように、お客様への優しさと、ご自身の心の境界線で悩んでいる、すべてのセラピストやヒーラーの方におすすめしたいです。お客様に深く寄り添うことは、素晴らしい才能です。
でも、その才能のせいで、あなたが潰れてしまったら、元も子もありません。このメソッドは、あなたのその優しい才能を、消耗させることなく、一生涯使い続けるための、最高の“お守り”になってくれるはずです。 - 最後に「トニイ」はどんな人でしたか?
- トニイさんは、嵐の中の「灯台」そのもののようでした。
私の心の中にある、お客様の感情と自分の感情がごちゃ混ぜになった、荒れ狂う嵐。
その嵐の真っ只中にいる私を、外側から、静かで、力強く、そして、決して途切れることのない光で、ずっと照らし続けてくれる。整ったモデルを、自分の目で見て体感することが大切です。
「あっちが、陸だよ」と、ただ、そこにいて、光を照らしてくれるだけで、人は、自分の力で岸に辿り着けるんだということを、身をもって教えてくれました。 - *ご本人のプライバシー保護のため、写真はご本人とは異なるイメージ写真で、その貴重な体験談をご紹介させていただきます。