【第8話】“整った他者”との対話が、心のクセを見抜く
この連載もいよいよ最終話となりました。
今回は、ひとりでは見えづらい「心のクセ」をどう見抜くのか、という核心についてお話します。
■“心のクセ”は、本人にとって自然すぎる
たとえば、あなたは呼吸をしていることを、今意識していますか?
たぶん、していなかったと思います。
でも、「今、呼吸しているよ」と言われた瞬間に、急に自覚しますよね。
それと同じで、「心のクセ」も、
本人にとってあまりに“当たり前”すぎて、気づけないのです。
■心のクセは、“他者との対話”でしか見えてこない
ここで重要なのが、「整った他者」の存在です。
たとえば、次のような対話を思い浮かべてみてください。
👩「最近、なんだかずっとイライラしてるんです…」
👂「どんなときに、イライラが出てきやすいですか?」
👩「うーん…子どもが、毎日お菓子のゴミをそのへんに置きっぱなしで…」
👂「そのとき、どんな気持ちが湧いてきますか?」
👩「何度言っても、変わらないのが許せなくて…イラッとするんです」
👂「“許せない”のは、どうしてですか?」
👩「たぶん、私が“完璧にやらなきゃ”と思い込んでるからかも…」
👂「……今、すごく大切なことに気づきましたね」
このように、整った聞き手(=他者)との対話の中でしか、自分のクセに“気づく”ことはできないのです。
■整った他者とは、“ジャッジしない存在”
整った他者とは、アドバイスを押しつける人ではありません。
あなたを裁かず、正そうとせず、
ただ静かに“あなたの心に寄り添ってくれる存在”。
その人の前では、自然と自分の言葉が出てきて、
“あれ?なんで私、こんなふうに思ってたんだろう?”と、自分で気づき始めるのです。
■整った“他者”になるために、まず整えるべきは“自分”
このコラムを読んでくださっているあなたは、
きっと誰かをサポートする立場にある方だと思います。
だからこそ、まずはあなた自身が、
「整った自分」であることが大切です。
整った“聞き手”は、
相手の中にある「気づきの芽」を引き出します。
それは、魔法ではなく、
あなたの“在り方”という土壌が育てるもの。
🌿まとめ
- 心のクセは、無意識なので本人には見えづらい
- “整った他者”との対話によって、初めて自分のクセに気づける
- 他者を整えるには、まず自分が整うことから
🌀この8話を通して伝えたかったこと
「気づくこと」が変化のスタートライン
「気づける力」は育てられる
そして、「整った他者」との出会いが、心のクセを照らす
物語を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さあ、次は、あなたの物語を始める番です。
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